
指でクリームをぬりこむ。
先だけを使わずに、
第二関節までをできるだけしならせて、
滑らかに滑らせる。
スポンジは、凹凸にあわせて、
引いたり、
たたいたり、
時には少しねじったり。
バウダーを含ませたふわふわパフで、
皮膚を包みながら
抱きすくめる。
眉のタッチは、
手首にスナップを効かせて、
タッピング。
まぶたの上や
頬の上は、
鞣すように均一に、
極上のブラシを往復させる。
唇の弾力に、
決して逆らわせない平筆には、
スィートな〇〇〇を。
その人を労い、
慈しみ、
包み込み、
そして導いた後に、解き放たれる
メイクアップエクスタシー。
とにかく溶けそうに熱い夏…。
少々官能的に。
たまにはね。
いやん。
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