2014年1月8日水曜日

京都OHBL奥田浩子のBeauty Memories       "情熱の美容の薔薇"















幼い頃からずっと、平均体重を上回って生きてきた私だが、
短距離走は得意であった。中学高校と、50m走では7秒台前半
だったように記憶している。それにひきかえ、長距離走は全
くダメで、残念ながらマラソンの魅力には気づくことのない
学生時代だった。どちらかといえば、瞬発力やアドリブ力の
方が得意で、同じことを繰り返し行うことや、継続力は不得意
だった私も、この美容の仕事については長く続けることができ、
今年30年をむかえる。
運命と偶然と選択、そして、出会いのおかげである。

その原点は、1980年代の様々な雑誌、 an.anに流行通信、
Mode et Modeに、Zoom、写楽にコスモポリタンなどから
はじまった。心ときめかせて、立ち読みしていたことを思い出す。

美容の仕事を興味深く感じたのは、対象が人であること。
モノをつくりだす仕事がしたいと思っていたが、命ある人に施す
美容の仕事は、特に興味深かった。

この仕事を志して、今でも全く変わらないことがある。
それは、人が美しくなり、その人が輝く姿をみることが大大大好き。
その人の素敵な部分を見つけることが大大大好き。
今でも、胸がウキウキ、ドキドキ、ワクワク、そして、背中が
ジンジンするのである。結局、人が好きなのだ。

美容の仕事は、ただ美しくするだけではダメ。
心がないといけないと、強く思う。いくら知識が豊富で、
技術力が高くても、もちろんキャリアが長くても、その人を
美しくしたい情熱の薔薇が、いつも咲いていないとダメなのだ。

 情熱の美容の薔薇を胸に、一人走り続けて20年。
スタッフと共に、さらに走り続けて10年。
そして、いつも思うこと。

まだまだまだまだ、挑戦したいことがある。
まだまだまだまだ、出会いたい人がいる 。だから今年も、
体脂肪たっぷりの中年身体に鞭打って、

 挑むぞ!
 
 駆けるぞ!

もちろん胸には、情熱の美容の薔薇を満開にして。

  ひひ~ん!

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